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清水ののぶちゃま

  • author: 清水ののぶちゃま
  • 清水に住む42歳の単なるアルコホーリックのサラリーマン。妻、娘一人のいい男。ACでウツもち。
    好物はウイルキンソンのジンジャエール、杏仁豆腐、焼き鳥と枝豆。副業は銭屋官兵衛主宰:山信證券でのウイークトレード。そりゃまだ、金も欲しいさ…ハムスターの「さくら」の人気急上昇!!娘同様、かわいいのー
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    梅干と母さん
    osusume.jpg


    うちの母(S11年生まれ)は、この時期忙しい。まだ現役バリバリで朝から晩まで働いているし、その上、らっきょうや梅干を漬ける作業が加わるからだ。毎年恒例の行事である。

    日曜日、実家に帰り、土曜日に梅干を漬け込む作業を終えた母さんと話をした。
    母さん梅干漬ける作業もあと10回位かなー」とつぶやいたら、母さんは「もう10回も漬けれるわけないだろー」と言っていた。それは、母さんが10年以内にこの世とオサラバするか、寝込んだりして実質的に動けなくなることを意味している。
    「そんなら、うちでは漬けれないから沢山漬けといてよ、母さんがいなくなっても食べられるようにさー、娘も母さんの梅干だとごはん食べるよー」といったら、「そんなことはわかっているさ」といっていた。

    今年は15キログラム漬けたそうだ。一般の家庭では多いと思う。うちや親戚の分もまとめて漬けるからだ。「死んだら食えなくなるから作り方を書いてくれよ」といえば「面倒だ」のひとこと。でもそこは何気なく聞き出した。

    「手前味噌」という言葉があるように、梅干にも家それぞれの漬け方がある。うちのは、以下の通り。

    今年は6月11日に15キロの南高梅を買い、ヘタをすべてとり熟れ具合により水に漬ける。きれいに水気をふき取り、梅1キロに対して天然塩180グラム、(マックス200グラム)の割合でかめに入れる、塩にはこだわる。数日後、2回に分けて紫蘇を洗い、干し、すり鉢に紫蘇を入れ、塩、梅酢を少々入れながらもむ。最初は灰汁が出るからそれは捨てる(このあたりは昔やらされたから熟知)。色が鮮やかになったらかめに入れる。土用の頃まで待ち、2回干す。紫蘇を大目に入れるのが「のぶ家流」。
    でも化学の実験ではない。当初の梅の量が15キロだから180グラムの塩でいいが、これが5キロの梅だとすれば塩の加減はやってみなければわからないのだ。

    でも心配することなかれ。「私が作れなくなっても当面食べていけるようにこの数年間大目に作って熟成させている」とのこと。
    本人は10年前位前から準備していたらしい。各年ごとにかめがあり製造年度がかめに書いてある。「申(さる)年の梅はいい」という縁起を担ぎ、その年の分は大量に仕込んだとの事。私の心配事など杞憂なのであった。
    うちでは、分けてもらっていた梅干を我が家で1年熟成させて食べていたが、もっと熟成させていたものがあったとは…

    「若貴兄弟は跡目争いでもめているけど、私の残せるものはこんなものだよ、修と仲良く分けてたべるがいいさ」とのこと。もう何も言えなかった。
    「来年はお前も自分でやってみるがいいさー」だって。来年はどぶに捨てたつもりで5キロぐらいやってみようかな。へたくそと言われるのはわかっているが…

       梅雨とは上手く言ったものだ。すっぱくなりましたか?
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    未分類 | 02:19:51| Trackback(0)| Comments(1)
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